ゴルフボールの種類と選び方!目的別おすすめを紹介

ゴルフボールは、一見違いがないように見えますが、実はいろいろな種類があることをご存じでしょうか?一定のルールの範囲内であれば、さまざま特性のあるボールを使うことができます。ここでは、ゴルフボールの種類や構造について詳しく解説していきます。
ボールについての知識をしっかりと身につけたうえで、自分にピッタリのボールの選び方や、おすすめのブランド、銘柄などについて確認していきましょう。ぜひスコアアップにつながるボールを見つけてください。

ゴルフボールの種類は3つ

ゴルフボールの種類は、大きく分けると距離(ディスタンス)系、スピン系、バランス系の3つです。ここでは、それぞれの特徴やどんな人におすすめなどかについて、詳しく解説します。

距離(ディスタンス)系

距離(ディスタンス)系のボールは、スピン系と比較するとコアがやわらかく表面が硬めです。反発力を高めてスピン量を減らす特性があるため、飛距離が出やすいボールとなっています。3ピース構造で、核がやわらかめなので反発力が高くなり飛距離が出やすいのです。回転量が少ないことから、曲がりにくくスライスが多くなりがちな初心者でもまっすぐに飛ばすことが容易なため、初心者用のボールであるとも言えるでしょう。

スピン系

スピン系のゴルフボールは、表面にウレタン系素材を採用しています。そのため、表面はやわらかいのが特徴です。多重構造かつ、やわらかいことから、クラブのフェースにボールが当たった場合、フェースに接している時間が長くなり、スピンがかかりやすくなります。アイアンを使って、グリーンの上でしっかりと止めたい方におすすめのボールです。

バランス系(第3のボール)

バランス系(第3のボール)は、距離(ディスタンス)系とスピン系の良いとこ取りといってよいでしょう。表面は、やわらかいウレタン素材を使い核もやわらかめの3~4構造になっています。アイアンとドライバーとのボールのインパクトの違いによって、高反発・高スピンを実現。アマチュアはもちろんのこと、飛ばしてしっかりと止めたいツアープロなども愛用している人が多いようです。2003年ごろから登場し、両方のボールの特徴を兼ね備えていることから、第3のボールと呼ばれています。

ゴルフボールの構造は?コア、カバー、ディンプルの役割

ボールの種類についてご紹介しましたが、ここではボール構造について詳しく解説します。

コアとミッドコア、ピース数

ゴルフボールは、ボールによって違いがあるものの多重構造になっており、中心部分のコアとミッド、カバーに分かれています。ゴム素材で作られていることが多いのですが、レジンやグラフェンといった素材が使われることもあります。
コアは、反発力によってドライバーなどの飛距離に影響を与え、ミッドはボールの性能に寄与します。ただし、ミッドは必ずしもあるとは限りません。

ゴルフボールはこのように、層になっています。そして、その層をピースと呼びます。コアカバーだけの場合には2ピース。コア、ミッド、カバーがあれば3ピース。そして、さらにコアがインナーコアとアウターコアに分かれているボールは4ピースとなります。ピース数が多いとボールの機能が向上し、価格も高価になる傾向があります。

カバー

カバーとは、ボールの表面にある部分であり、「硬いカバー」「やわらかいカバー」の2種類に分かれます。ウレタンカバーはやわらかく、アイオノマーカバーは硬めです。カバーがやわらかいと、フェースにくっつきやすくなり、スピンがかかりやすくなります。グリーンなどでぴったり止めたいのであればやわらかいカバー、スピンを減らして飛距離を伸ばしたいのであれば硬いカバーがおすすめです。

ディンプル数

ディンプルとは、英語のdimpleのことで、「小さなくぼみやえくぼ」という意味がある言葉です。もともと、ゴルフボールはツルツルだったのですが、使い古して傷だらけのボールが飛ぶことに気付き、ディンプルが生まれました。ディンプルによって、ボールの周りで乱流を発生させ、揚力を使って飛距離を伸ばすことができるのです。

一般的に、ディンプルは300~400個前後あり、ディンプル数が多くなると揚力によって高く上がります。そして、少なくなるほど弾道が低くなるのです。これに加えて、ゴルフボールのコアやミッドの素材、カバーの素材やピース数によって飛距離が大きく変わります。

ゴルフボールによって飛距離は変わる!おすすめの選び方

ここまでで、ゴルフボールがどのような構造でできあがっているのかを理解できたのではないでしょうか。ここからは、実際に自分にピッタリのゴルフボールの選び方について、詳しく解説します。

ヘッドスピードや目的に合ったゴルフボールを選ぶ

ゴルフボールは、「飛距離を伸ばしたいのか」「しっかりと止めたいのか」などの目的に合わせて選ぶようにしましょう。また、自身のヘッドスピードによっても、選ぶゴルフボールが変わってきます。ヘッドスピードとは、ボールとゴルフクラブのフェースがぶつかる瞬間のスピードのことを言います。ヘッドスピードは、ボールの飛距離に直接影響するので、多くのゴルファーはヘッドスピードを重要視しているのです。

ヘッドスピードは、ゴルフ練習場やショップなどで計測できるほか、最近ではヘッドスピード計測器も手ごろな値段になっており、自分で計測することもできます。実は、ボールごとに推奨されるヘッドスピードが決まっているのです。もちろん、そのヘッドスピードに合わなくてもボールを打つことはできますが、そのボールの性能を最大限に発揮させるのは難しいでしょう。

ボール購入時のパッケージなどに記載されているので、しっかりとチェックすることがおすすめです。ヘッドスピードを合わせたうえで、ディスタンス系、スピン系、バランス系など、どのような球を打ちたいのかを決めて、選ぶようにしましょう。初心者のうちはどうしても左右のスピンがかかりやすいので、スピンのかかりにくいディスタンス系を使うのが無難です。

ゴルフボール値段の違いは?品質より性能

ゴルフボールは、安いからと言って品質が悪いというわけではありません。また、寿命が短いわけでもありません。というのも、ゴルフボールは決められた厳しい規格の中で作られているからです。

では、なぜ値段に差が出るのかと言えば、主に性能の違いによるものです。ゴルフボールの性能というと飛距離やスピン量などで違いが現れることが多くあります。飛距離に特化しているものの場合、ヘッドスピードが遅い人やボールを真芯にあてられなくても、ある程度曲がらずに飛距離を伸ばすことができるものが、性能が良いと言えるでしょう。

また、スピン量特化のボールは、ヘッドスピードがないと飛距離も出ないというリスクもありますが、性能の良いゴルフボールでは飛距離も伸びやすいものがあります。

さらに、値段が高くなると、一般的にはピース数が多くなる傾向です。例えば、高機能で高価格なボールになると、スピン系・ディスタンス系ともに3ピース・4ピースのものが多くあります。

ゴルフボールはコンプレッションよりヘッドスピードから選ぼう

コンプレッションとは、ゴルフボールの硬さのことを言います。単位は「kgf」であり、この数字が大きければ大きいほど、硬いということです。もともとゴルフボールが硬ければ硬いほど、飛距離が出るとされていました。そこで、コンプレッションの数値が重視され、ゴルフボールを選ぶときの目安となっていました。

しかし、最近のゴルフボールはどんどん性能が上がり、機能も多様化したことから、必ずしもコンプレッションでボールを選ぶことが良いとは言えなくなっています。そこで、最近ではヘッドスピードを基準にしてゴルフボールを選ぶことが一般的となっています。各メーカーとも、適応ヘッドスピードを表示していますので、自分のヘッドスピードを理解して選ぶのがポイントです。ヘッドスピードの速いプロや上級者は、表面はやわらかくてもコアの硬いボールを使い、ヘッドスピードの遅い初心者は楽に圧縮できるゴム状のコアがおすすめとされています。

ゴルフボールにばらつきがある?同じボールを継続して使ってみよう

頻繁にロストしてしまうゴルフ初心者には、なかなかわかりにくいかもしれませんが、同じブランド・メーカーのボールであっても、ゴルフボールごとにばらつきがあります。製造上でどうしてもばらつきが生まれてしまうのです。質の悪いゴルフボールでプレーを続けてしまうと、少しずつスコアが悪くなってしまう恐れもあります。

初級者ならばほとんど気付かない程度のものなので、さほどの気にすることはありませんが、中級以上でしたら選んだボールを一貫して使ったほうが、プレーが安定するかもしれません。

ロストボールは、ゴルフボールの中古品の再利用

ロストボールとは、ゴルフ場でプレイヤーがなくしたボールを拾って再販売しているボールのことを言います。ゴルフ場などが拾ったボールを再販しているので、新品で買うよりも安いのが魅力です。特に、初心者の場合はOBが発生しやすいので、なくなってもいいようにロストボールを使うことをおすすめします。

ただし、ロストボールは値段が安いのですが、当たりはずれがあるので気をつけましょう。ボールのきれいさによって分かれている場合もありますが、そうでない場合もあるので同じ値段でがっかりしてしまうことも。また、見た目がきれいでも内部が傷んでいることもあります。

ゴルフボールの人気を紹介、プレゼントにもおすすめ

最後に、スポーツショップのヒマラヤがおすすめするタイプ別のおすすめゴルフボールをご紹介します。

飛距離重視

ブリヂストンゴルフ(BRIDGESTONE GOLF) ツアービー・ジェイジーアール TOUR B JGR

高弾道で適度な硬さにより打感に優れた3ピース構造のゴルフボールです。スピンがかかりすぎず飛距離が出やすいため、とにかく飛ばしたい方におすすめ。ヘッドスピードは、全領域で使用できるので初心者でも扱いやすいでしょう。

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スリクソン(SRIXON)AD SPEED

カラーはホワイト、パッションイエロー、パッションオレンジの3種類を用意。方向を合わせるアライメント機能を持ったサイドマークを搭載しているので、今までゴルフボールをセットする際、自分でマークを入れていた方にもおすすめです。2ピース構造で、カバーは高反発ソフトアイオノマー薄カバー。ボールスピードがアップし、飛距離が期待できます。

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タイトリスト(Titleist)VELOCITY

アメリカのマサチューセッツ州にある工場で、丁寧に作られているため品質が均一に保たれていると言われています。このVELOCITYはボール初速が向上。低スピンのため飛距離を最大化してくれます。高弾道で、今までにない飛距離を体験できるかもしれません。カラーはホワイト、オレンジ、ピンクがあります。

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スピン重視

スリクソン(SRIXON) ゼットスター Z-STAR

形状復元性、耐傷特性、耐衝撃性、振動吸収性に優れたSeRM(R)をコーティングに配合している3ピースのゴルフボールです。ミッド層の硬度を高めて高反発で飛距離の出せる性能を有しながら、表面は粘りと伸びのある構造によってしっかりとしたスピン量を得ることができるようになっています。バンカーなどでもキズが付きにくいので、長く使うことができるでしょう。ヘッドスピードが35~45m/sと遅めの方でも使いやすくなっています。

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スリクソン(SRIXON) ゼットスター Z-STAR XV

ドライバーの飛距離、ショートゲームのスピン、両方の性能を兼ね備えたボールです。ウレタンカバーフォーピースでSeRM(R)をコーティングに配合しているので、フェースにしっかりとボールが食いつき、スピンをかけることができます。カラーは、ホワイト、プレミアムホワイト、プレミアムパッションオレンジ、プレミアムパッションイエロー、ロイヤルグリーンの5種類です。

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ブリヂストンゴルフ(BRIDGESTONE GOLF)TOUR BXS

ドライバーショットではボール内部の大径ハイドロコアとハイスピード・インナーカバーが、高初速と低スピンで飛距離を伸ばし、アプローチショットではカバーに配合した衝撃吸収材が、低初速と高スピンを実現し、しっかりと止めることが可能です。40~50m/sのヘッドスピードが推奨ですが、使いこなせばバランスの良いゴルフができるでしょう。

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バランス重視(第3のボール)

タイトリスト(Titleist) プロV1 ProV1

ティーグラウンドからグリーンまで、優れたトータルパフォーマンスをもたらしてくれます。安定した弾道に加えて、ロングゲームでは低スピンで風に負けない弾道を実現。推奨ヘッドスピードは全領域なので、誰でもスコアアップを目指せるでしょう。

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ゼクシオ(XXIO) ゼクシオ エックス XXIO X

ソフトなフィーリングで、ヘッドスピードが35~45m/sと比較的早くない方でも気持ちよく打つことができる3ピースゴルフボールです。飛距離をしっかりと確保したあと、優れたスピン性能によりショートゲームを制することができるでしょう。

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ゴルフボールに名入れしよう

実は、ゴルフボールには名入れをすることができます。名前を入れることで、自分のボールをわかりやすくしたり、記念品として贈物にしたりすることが可能です。名入れは、ショップなどでプリントしてもらうことができますが、注文してから日にちが必要なケースと、メーカーなどがショップと協力して即日名入れしてくれるケースがあります。

また、名入れ以外にもスタンプなども販売されており、押すことで自分のボールを見分けやすくすることが可能です。

まとめ

ゴルフボールの種類は、主に飛距離(ディスタンス)系、スピン系、バランス系の3つです。その中から、自分に合ったボールを選ぶ必要があります。基本的に、価格が高くなればなるほど性能が上がり、ピース数も増加していきます。ただし、ボールの品質自体は価格に影響されることはないので、初心者の場合は安くて曲がりにくいボールなどがおすすめです。
今回ご紹介した製品は、どれも人気のゴルフボールばかりなので、購入の際はぜひ参考にしてください。

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