抜群のクッション性と反発力の「ナイキ エア ズーム ペガサス 37」は毎日のランニングに最適!

目次
ナイキのランニングシューズ「エア ズーム ペガサス」は30年以上の歴史を持つロングセラーシリーズであり、週末ランナーからエリートランナーまでの信頼を勝ち取り、頼りになるトレーニング用シューズとしての評価を確立しています。ここではモデルチェンジのたびに一歩ずつ着実に進化を重ねているエアズームペガサス37ならではの魅力を紹介します。
シリーズ最新作「エアズームペガサス37」
エア ズーム ベガサス 37は、週末ランナーからエリートランナーなど長距離ランナーのうち、スピードを重視するランナー向けのトレーニングに最適なランニングシューズです。なお、定価は税込で14,300円です。
カラー展開
メンズがブラック、フォトブルー、グレーフォグ、オブシディアンミストなど。
ウィメンズはブラック、ファイアピンク、ペールアイボリーなど。
オフセット
10mm(前足:14mm、かかと:24mm)
サイズ展開
メンズ 24.5~28.5cm、ウイメンズ 22.5~25.0cm
(カラーにより異なります)
ナイキ(NIKE) エア ズーム ペガサス37 BQ9646-001
ナイキ(NIKE) ウィメンズ エア ズーム ペガサス37 BQ9647-600
エア ズーム ペガサス 37の特長
次にエア ズーム ペガサス 37の特長を見てみましょう。
前足部にズームエアバッグ
前作のエアズームペガサス36では足裏全体で採用されていたズームエアですが、接地の仕方に関わらず、前足部が最も足裏にかかる圧力が大きいため、ズームエアの効果を最大限に発揮できるという研究結果により、今作では前足部に前作の2倍以上の厚さのズームエアの搭載を採用しています。
また、女性ランナーの80%が柔らかいエアを好むというテスト結果により、レディースのエアバッグはメンズよりも気圧が低く設定されています。
高耐久性と高反発のクッショニング
今作ではリアクトフォームを採用しています。このリアクトフォームは軽く、耐久性が高く、反発性に優れています。従って、軽量だがクッションフォームの増量を可能としています。ソールの厚さはかかと部が24mm、前足部が14mmとなっています。
通気性の高いアッパーとフィット感
アッパーには透け感のあるトランスルーセントアッパーを採用。軽量であり、非常に高い通気性および耐久性を備えています。また、屈曲する部分の伸縮性などにも改良が加えられています。中足部サポートパーツはスエード素材のミッドフットバンドにより、優しい足あたりと高いフィット感を実現しています。
かかと部の工夫
せり上がっているかかと部は着地を遅らせる効果があるので、滞空時間が長くなります。従って、ストライドが大きくなりスピードが生まれます。また、世界最高峰のランナーであるモー・ファラーの声により、トップラインをあげています。これによりアキレス腱に生地があたることなく、快適なランニングが可能となります。
エア ズーム ペガサス 37の構造図
上記の特長を構造図にしてみました。

➀耐久性のあるエンジニアードアッパーの一部に通気性を高めるメッシュ構造
透明感のあるアッパー素材で、軽さと羽根のような印象を生み出しています。
➁前足部のズーム エア ユニットは、男性・女性それぞれの好みに合わせた設計
前モデルのズーム バッグの2倍程度厚みのなるバッグを新採用。ズーム バッグの男女での別設計は初仕様です。
➂リアクトフォームが、柔らかく、よく弾み、持続性のある最適なクッション性を提供
反発性・耐久性に優れたリアクトフォームを新採用
エア ズーム ペガサス 37と36の違い
では、前回発売された先代モデルの36と、どこが違うのでしょうか。ペガサスシリーズの歴史にも触れてみましょう。
ペガサスシリーズの歴史

エア ズーム ペガサスが初めて登場したのは、1983年です。当時はジョギングブームであり、爆発的なヒットとなりました。2020年現在まで、最も売れたシリーズです。一時はナンバーが西暦の下2桁だったり、アルマと名前を変えたりした時期もありましたが、近年は再び代目になっています。
ペガサス37と36の違い
前作と今作で項目ごとに比較してみました。
厚さ | かかと24mm 前足部14mm | かかと22mm 前足部12mm |
---|---|---|
エア | 前足部に大型ズームエア | フルレングスズームエア |
クッションフォーム | リアクト | クシュロン |
エア | 前足部に大型ズームエア | フルレングスズームエア |
アッパー | 改良されたエンジニアードメッシュ | エンジニアードメッシュ |
中足部 | ミッドフットバンド | フライワイヤー |
価格(税抜) | 13,000円 | 12,000円 |
プロアスリートのエア ズーム ペガサス 37レビュー
※以下 「ナイキジャパン プレスリリースより抜粋」
新谷仁美選手(積水化学)は、2020年1月19日のヒューストン・ハーフマラソンで、「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」を着用し、1:06:38の走りで日本記録を14年ぶりに更新しています。その新谷選手は、自身もペガサスを愛用して次のように語っています。
「ペガサスは、反発性にすぐれているのにとても柔かくクッション性にも優れ、率直に履いていて気持ちいいと思えるシューズです。ロングランニングなどのテン州の際にペガサスを愛用しています。レースではいわゆるナイキの厚底シューズを愛用していますが、そこで最大限の力を発揮するために、きちんとトレーニングを積む上で、安心して距離も走れるペガサスなどで練習することが重要です。ペガサスは、ソールがしっかりしているので安定したフォームで走ることができます。反発性と安定感が相まって、スピード練習にも適していると思います。また、ロングランニングだけでなく、クロスカントリーといった不安定な場所でもおすすめな一足です。私は足底筋膜炎でかかとが痛くなってしまうのですが、ペガサスなら硬いアスファルトの上でもストレスなく走る事ができます。」
まとめ
エア ズーム ペガサス 37は、履き心地が柔らかく、ほどほどの反発力とスムーズな体重移動によって、足や膝の負担を軽減しながら長距離を走れます。アスリートの意見を取り入れることで、初心者から上級者まで満足できる仕上がりです。
ヒマラヤオンラインストアではエア ズーム ペガサス 37を各種取り揃えています。カスタマイズはできませんが、用途に合った最適な1足を選べるでしょう。