ツーリングテントの選び方とおすすめ商品を紹介!気になる前室・2人用・コスパなども要チェック

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キャンプといえば車という方も多いと思いますが、最近ではバイクや自転車を使ったキャンプツーリングも人気です。ソロキャンプからグループキャンプまで幅広く楽しむことができます。
キャンプツーリングでは、一般的なテントよりも専用のツーリングテントが便利ですが、「どんなツーリングテントを選べばいいのかわからない」という方も多いでしょう。
そこで、ここではツーリングテントの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

ツーリングテントとは

ツーリングテントとは、「そもそもどのようなものなのか」「一般的なテントとは違いがあるのか」など、気になることが多いのではないでしょうか。ここでは、ツーリングテントについて詳しく解説します。

ツーリングテントの特徴は、軽量・高強度・コンパクト!

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ツーリングテントとは、文字通りバイクや自転車などでキャンプを楽しむ際に使用するテントです。オートキャンプで使用するテントと違って、コンパクトで軽量にできています。キャンプツーリングの場合、バイクや自転車などに載せられる荷物の量に制限があるため、できる限り小さくて軽いものが選ばれるからです。

また、コンパクトながらも強度の高いテントが多いので、長く愛用できるものが多いでしょう。ただし、登山キャンプのように強風を想定していないため、風に強くない場合もあります。登山キャンプなどにも使いたい場合は、選ぶ際に注意が必要です。

普通のテントや登山用とは違う?ツーリングテントは平地での利用を想定

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キャンプツーリングで使うツーリングテント には、オートキャンプで使う一般的なテントと異なり、軽量さとコンパクト性が求められます。ソロキャンプ用や2人用の商品展開も多いことから、山岳用のテントと似ていると感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、ツーリングテントと山岳用テントは、似ているようで全く別のものなのです。
ツーリングテントは、平地での使用を想定していますが、山岳用テントはより過酷な山の上での使用を想定しているため、風に強い構造となっています。また、ツーリングテントよりもさらに軽く、高強度となっているものが多いといえるでしょう。
テントの価格は、外観や大きさだけでなく、性能差によっても異なるため、選ぶ際は気をつけましょう。製品名や製品説明に山岳用、登山用などの記載がある場合は、山岳用としても使用可能なテントだといえます。そこまでの機能を必要としていない場合は、ツーリングテントと記載されている商品を選ぶとよいでしょう。

ツーリングテントの選び方と7つのポイント

ツーリングテントとはどのようなものか、他のテントとの違いもしっかり理解できたのではないでしょうか。ここでは、自分にピッタリのツーリングテントの選び方について、詳しく解説します。

軽量・コンパクト

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ツーリングテントを選ぶ場合は、軽量でコンパクトなものを選びましょう。重量の目安としては、2~5kg程度までが目安です。バイクであれば、重量はあまり気にならないかもしれませんが、自転車の場合は走行に影響があるので、より軽い方がおすすめです。ただし、軽いほど価格が高くなる傾向があるため、登山用ほど軽量である必要はないでしょう。
また、自転車やバイクへの積載を考えると、収納時のサイズがよりコンパクトになるものを選ぶことも大切です。

ポールの強度

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テントの骨組みに使用されるポールにもさまざまな種類があります。こちらも、ツーリングテントであれば、軽量で丈夫なものを選びましょう。よくある素材としては、次の3つです。

・ジュラルミン
・スチール
・グラスファイバー(FRP)

ジュラルミンが最も軽量で、強度がある素材です。アルミニウム合金とも呼ばれ、高い引張強度と耐圧力があります。スチールは強度があるものの、重いのでツーリングテントではあまり使用されません。さらに、価格の安いテントなどでよく普及されているのがグラスファイバーです。ガラス繊維などが入ったプラスチックで、ジュラルミンよりは重いものの適度に軽いのが特徴になります。

テント素材の耐水圧

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耐水圧とは、「水が染み込むのをどれほど防ぐことができる能力があるのか?」という指標です。傘やレインウェア、テントなどで、水に触れてもはじいてしまうような性能のことをいいます。耐水圧は、生地1cm四方に水を積み上げたときに何mmまで耐えられるのかを示しており、数字が大きければ大きいほど水を通しません。
例えば、一般的なナイロンの傘であれば200~500mmであることが多いのですが、レインウェアやテントなどでは10,000mmを超えるものもあります。

テントを選ぶときは、製品の耐水圧がどれくらいなのかを確認することも重要なポイントです。雨の強さによっても必要な耐水圧は異なりますが、1,200mm以上のものを選ぶことをおすすめします。

耐水圧が高いと、雨はもちろんのこと、冷気の侵入も防いでくれます。しかし、デメリットもあります。耐水圧2,000mm以上になると、室内の温度によっては結露することもあるので注意しましょう。

また、個人輸入などでテントを購入することもできますが、海外と日本では想定される気候が異なります。不安な場合は、ヒマラヤなどの国内ショップがおすすめするテントを購入すると安心です。

設営と撤収が簡単か

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ツーリングテントでは、設営と撤収の手間も考慮しましょう。特にソロキャンプの場合は、1人でテントの設営・撤収をしなければなりません。手間がかかるテントであったり、設営時に複数で支える必要があったりするものは、非常に時間がかかってしまうでしょう。特に、雨が降っているときなどは、急いでテントを設営しないと、ずぶぬれになってしまいかねません。

最初は、時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたら10分前後で設営できるようになるものもあります。購入前には、設営や撤収の仕方を教えてくれるお店で下調べするようにしておきましょう。

前室の有無

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ツーリングテントの場合、前室があるものがおすすめです。前室とは、睡眠スペースとなる「インナーテント」と外側からかぶせる「フライシート」との間に設けられたスペースのことを指し、小さい屋根のある空間のことをいいます。
前室があれば、インナーテントに入れたくない靴などの荷物を置くことができたり、調理スペースに利用できたり、とても便利です。
前室の大きなツーリングテントであれば、バイクや自転車なども内部で保管することができるでしょう。雨はもちろんのこと、盗難などからも愛車を守ることができます。

利用人数

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ツーリングテントの場合、1人用のテントが多い傾向です。
ただし、より快適に過ごすためには、利用人数に1〜2人足した収容人数のテントを選ぶと良いといわれています。重さや収納時のサイズなどに問題がなければ、1〜2人用、2〜3人用というテントを選択肢に入れてもいいでしょう。
また、グループでツーリングキャンプに行くときは、各自テントを用意することが珍しくありません。同じテントを使っている人がいる場合は、夜間トイレに起きて戻る際に、テントを間違えないように気をつけましょう。

ツーリングの乗り物(バイク・自転車)は?

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キャンプツーリングでは、移動手段がバイク、もしくは自転車です。
自転車の場合、条例によっては積載荷物量にルールがある場合があります。
例えば、東京都では「積載位置から前後30cm、左右15cmを超えてはならない」というルールがあります。これを破ると条例違反となるので気をつけましょう。自転車でキャンプに行く際には、目的地の条例などをしっかりとチェックしておくと安心です。

ブランド別・コスパ・前室ありなど、おすすめのツーリングテントをカテゴリー別にご紹介!

ツーリングテントの選び方が理解できた後は、ヒマラヤがおすすめするツーリングテントを確認してみましょう。ブランド別、前室ありなど、カテゴリー別におすすめをご紹介します。

コールマンのツーリングテント

キャンプ用品の製造・販売でキャンパーに人気のブランド「コールマン」から、2つのツーリングテント をご紹介しましょう。

コールマン(Coleman) ツーリングドーム ST 170T16400J

人気のドームテント型1~2人用ツーリングテントです。耐水圧約1,500mmでポールはグラスファイバー製。1人でも設営しやすいポールポケット式を採用しているので、ソロキャンプにもおすすめです。

コールマン(Coleman) ツーリングドーム ST 170T16400J
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コールマン(Coleman)ストンプ ツーリングドームLX 2000035352

上記のドームテント型の前室を広くしたツーリングテントです。定員は2〜3人。耐水圧1,500mm、ポール素材グラスファイバー製、1人でも設営しやすいポールポケット式採用など、基本性能は変わりません。

コールマン(Coleman)ストンプ ツーリングドームLX 2000035352
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ニーモのツーリングテント

おしゃれで、機能性も高いアウトドアブランドとして有名な「ニーモ」のツーリングテントを見ていきましょう。

ニーモ(NEMO) オーロラストーム 3P NM-ARST-3P-CY

山のようなデザインが特徴のドーム型ツーリングテントです。フロア素材、フライ素材ともに  68D PUナイロンRSが使われているので十分な防水性があります。サイドウォールがほぼ垂直となっていることにより、内部が広く感じられるでしょう。

ニーモ(NEMO) オーロラストーム 3P NM-ARST-3P-CY
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ニーモ (NEMO) タニ 2P NM-TN-2P

ツーリングはもちろん、山岳シーンでの使用も想定しているツーリングテントです。フライ素材には、15D Sil/Sil ナイロン、フロア素材には15D Sil/PeU ナイロンを使って防水性を確保。コーナーアンカーにより、ワンタッチでポールとテントを固定できるようになっています。風にも強いので、強風時のキャンプにもおすすめです。

ニーモ (NEMO) タニ 2P NM-TN-2P
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コスパの良い(安い)ツーリングテント

コスパが気になるという方におすすめのツーリングテント2点をご紹介します。

チャムス(CHUMS) ブービーティピー CH62-1321

人気のワンポール型のツーリングテントです。ポールは、スチール製でフライシートは耐水圧1,500mm。ワンポールなので、設営も簡単でおしゃれなテントを組み上げることができます。フライシート上部にはベンチレーションもあるので室内は快適です。

チャムス(CHUMS) ブービーティピー CH62-1321
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クレセント 3人用ドームテント UA-50

ベーシックなドーム型テントです。3人用で広々使えるサイズですが、ポールにはグラスファイバーを採用しているので比較的軽量。フライシートは、ポリエステル素材なので防水性もあります。ポールはX型、フルフライ仕様なので初心者でも設営しやすいでしょう。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クレセント 3人用ドームテント UA-50
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前室のあるツーリングテント

前室のあるツーリングテントの中から、特におすすめをご紹介します。

エムエスアール(MSR) エリクサー2 37032

初心者でも設営のしやすいドーム型ツーリングテントです。ポールはジュラルミン製、フライシートは耐水圧1,500mm。非常に軽量でコンパクトなだけではなく、居住性も高いので快適に過ごすことができるでしょう。前室も広くて使いやすくなっています。

エムエスアール(MSR) エリクサー2 37032
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ニーモ(NEMO) ホーネットストーム 2P NM-HNTST-2P

極限まで軽量化を実現させたドーム型ツーリングテントです。フライシートは、防水性のある10D Sil/PeUナイロン。重量はわずか940gと軽量なので持ち運びがとても楽です。前室は広めなので、ギアや荷物を十分置くことができるでしょう。

ニーモ(NEMO) ホーネットストーム 2P NM-HNTST-2P
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2人用~ツーリングテント

設営に手間がかからない2人用以上のツーリングテントもあります。

スノーピーク(snow peak) アメニティドームS SDE-002RH

キャンプ入門用としてもおすすめの3人用ツーリングテントです。フレームは、ジュラルミン製で軽量、フライシートは1,800mmの耐水圧を実現。フレームは色分けされているので、初めてでも簡単に設営できます。

スノーピーク(snow peak) アメニティドームS SDE-002RH
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ビジョンピークス(VISIONPEAKS) ツーリングドーム クロウ VP160102I01

広くてコスパの良いドーム型ツーリングテントです。前室付きの2人用。ポールはグラスファイバー製、耐水圧は1,500mm。フライシートは、遮光性に優れたブラック素材のため、日差しをしっかりカットしてくれます。

ビジョンピークス(VISIONPEAKS) ツーリングドーム クロウ VP160102I01
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自転車におすすめのツーリングテント

こちらは自転車で出かける際におすすめしたいツーリングテントです。軽量でコンパクトな作りが持ち運びに適しています。

モンベル(mont bell) クロノスキャビン 2型 1122627

自転車だけではなく、カヌーツーリングなどでもおすすめのテントです。ポールはジュラルミンで軽量、フライシートの耐水圧は1,500mm。自転車でも持ち運びしやすいようにコンパクトになっています。独自のポール構造なので設営も簡単です。

モンベル(mont bell) クロノスキャビン 2型 1122627
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モンベル(mont bell) クロノスドーム2型 1122491

ペグやバッグを合わせても重量が約2.43Kgと軽量でコンパクトなツーリングテントです。ポールはジュラルミン製、フライシートの耐水圧は1,500mm。バーティカル・クロス・システムにより居住空間がかなり広く確保されています。ポールとソケットがショックコードで連結されているため、設営・撤収があっという間にできるでしょう。

モンベル(mont bell) クロノスドーム2型 1122491
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まとめ

キャンプツーリングを始めたいのであれば、一般的なオートキャンプ向けのテントではなく、ツーリングキャンプ向けのテントがおすすめです。ツーリングキャンプ向けのテントは、軽量でコンパクトに収納できるタイプが多いため、車載量に制限があるバイクや自転車でも積み込みやすいでしょう。今回ご紹介したテントの選び方や人気の商品を参考にして、長く愛用できるツーリングテントを購入してみてはいかがでしょうか。

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