スポーツ、アウトドア系メンズ スウェットの人気ブランドとおすすめのコーディネート

メンズ スウェット

ミッドサマーは別として、3シーズンのさまざまなシーンで活躍してくれるスウェット。スポーツミックスでも、カジュアルアレンジでも、何でもこい!の便利アイテムですが、ちょっとした工夫やアイデアで、その楽しさはさらにググッと広がります。本記事では人気ブランドの傾向からコーディネートのポイントまで、スウェットにまつわるあれこれを紹介してまいります。

メンズスウェットの人気ブランド

スポーツ系ブランドから、カジュアルブランドまで、多くのメーカーがスウェットアイテムをリリースし、スウェットは各メーカーにとって激戦のジャンルといってもいいのかも! 王道のスポーツ系、ちょっとお洒落なカジュアル系など、そのトレンドとテイストは実にさまざまですね。定番から個性派まで、各ブランドの特徴と傾向をチェックしていきましょう。

Champion(チャンピオン)

キング・オブ・スウェットとして、世界中に熱狂的ファンを多く持つブランド。創業は1919年と歴史があり、アメリカの大学や米軍基地内などでよく着用されているほか、日本でも非常に高い人気を誇っています。まさに定番中の定番スウェットです。

特徴は、何といってもそのタフさにあるでしょう。もともと屋外労働者の防寒用として作られたウールの下着が原型となっているため、多少乱暴に扱ったとしても、ヨレや毛羽立ちなどが起きにくく、むしろ着込むほどに味わいが出てきます。

また「リバース・ウィーブ」という独自の製法特許を持っています。これは生地を横向きに編み、両脇にリブ編みを採用して、洗濯しても縮みにくいように工夫されたもの。伸縮性に優れながら、とても丈夫という特徴を備えています。

NIKE(ナイキ)

世界的スポーツブランドとしてだけでなく、現在ではファッションワードローブにおける重要なアイコンとなっているナイキ。注目のスウェットアイテムは「フレンチテリー」です。

胸にロゴをあしらっただけのシンプルなデザインですが、それだけに上下セットアップもよし、さまざまなボトムスとのコーディネートも自由自在と、かなり着回しの効くアイテムとなっています。また、高い保温性を持つサーマフィットを採用したスウェットパンツも人気です。

adidas(アディダス)

アディダスもスウェット系アイテムは豊富。ジャージはもともと人気ですが、スウェットアイテムも、サイズやデザインが豊富に揃ったラインナップで、男女、年齢を問わず着ることができます。

ロゴには数種類のパターンがあり、定番となっている葉っぱの形の「トレフォイルロゴ」、三角形のラインパターンでデザインされた「パフォーマンスロゴ」があります。前者は定番的でスポーティなイメージ、後者はやや都会的でより洗練された雰囲気となっています。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)

アウトドア系ブランドの王者としてあまりにも有名ですが、タウンカジュアルを担う一角として重視している人も多いでしょう。全体的にシンプルなデザインのものが多く、どんなスタイルにも相性が良い点が魅力です。

さらに、アウトドアブランドならではの高い機能性は他の追随を許しません。優れたストレッチ性を備えたテックエアテクノロジーや、立体裁断の採用なども注目ポイント。ジーンズにノースフェイスのスウェットを合わせるだけで、十分にコーディネートが成立してしまう、そんなポテンシャルのあるブランドです。

ユニクロ

言わずと知れたファストファッションの代名詞ですが、そのデザイン性は年々進化して、現在ではユニクロにしか出せない味わいや個性が大きな魅力となっています。ロゴを使ったデザインはほぼなく、無地のシンプルさが特徴です。

その他のブランドについて

もちろん、上記のほかにも有名なブランドは多くあります。例えば「チャンピオン」とともにスウェット4大ブランドとして人気なのが、オーガニックコットンを採用した「フィルメランジェ」、和歌山県で妥協のないモノ作りをしている「ループウィラー」、LA発信の「ジョン エリオット」などです。
また、NY発のサーフ系ブランド「サタデーズニューヨークシティ」、フランス発の「メゾン キツネ」なども要注目です。

メンズ スウェットの基本と選び方

スウェット 選び方

スウェットとトレーナー、ジャージは何が違う?

それでは、スウェットアイテムのベーシックについておさらいしていきましょう。まずはスウェットとジャージの違いから。実はこれ、気になっている人も多いのではないでしょうか。ジャージは、イギリスのジャージー島で作られた生地が原型で、伸縮性と耐久性に富む特徴があります。素材は一般的にポリエステル100%ですが、裏地にはコットンを使用することもあります。

ジャージは伸縮性があるので非常に動きやすいという反面、吸汗性があまりないという性格を持っています。そこで、この点をカバーするアイテムとして作られたのがスウェット生地。スウェットは、裏地にパイルなど起毛処理した素材を使っているので、肌触りが良く、保温性、吸汗性に優れているのです。

なお、トレーナーはスウェットとほぼ同義であり、ジムのトレーナーが来ていたことからVANの創業者が命名したとされています。

ヴィンテージスウェットの特徴

古着屋さんなどで人気のヴィンテージスウェットも、スウェットアイテムを知る、あるいは楽しむ上で重要なキーワード。スウェットの原型は、1920年代にはほぼ完成されていたといわれていますが、ヴィンテージスウェットをより楽しむために知っておきたい代表的なディテールを見ていくことにしましょう。

ガゼット

「ガゼット」は襟元に付いた逆三角形のパーツで、当初は汗を止める目的で考案されていました。しかし、今ではスウェットらしさを表現するアイコンともなっています。
「ガゼット」にはいくつかの種類があり、生地を切り取った部分にパーツをはめ込む「ハメコミ」、生地の上にパーツを縫い付ける「ハリツケ」などがあります。

スリーブ

「スリーブ」とは、つまり袖の縫い付け方です。肩に対して真っすぐに付けられている「セットインスリーブ」、袖が脇から首回りにかけて斜めに付いた「ラグランスリーブ」、襟から曲線を描くラインで縫われた「フリーダムスリーブ」などがあります。

フード/ポケット

パーカーのフードも、最も初期のスタイルである「後付け」、フード生地を二重にした「ダブルフェイス」があります。お腹の部分のカンガルーポケットも、ヴィンテージスウェットではよく見かけるスタンダードなディテールですね。
さらに生地の染色方法も「先染め」や「後染め」があり、こだわればこだわるほど奥が深い世界が広がっています。

スウェットを選ぶポイント

さて、そんな魅力いっぱいのスウェットですから、単なるスポーツウエアとして終わらせたり、リラックスできるからといって部屋着としてだけ着たりしているだけでは実にもったいない話。

プレスの効いたスタイリッシュなボトムスに、スウェットのトップスを合わせた服装や、ジャケットスタイルにシンプルなスウェットパンツを合わたりするなどして、ちょっと意外性のあるコーディネート、いわゆる「外しのテクニック」を楽しんでみてはいかが?
上下のセットアップなら、ブランドミックスで少し難易度の高いコーディネートにトライしてみたりと、スウェットの味わい方は無限大といえます。

メンズ スウェットのコーディネート

コーディネートの際に気を付けるべきこと

それでは、スウェットを活用したコーディネートのアイデアについて考えていくことにしましょう。スウェットは気心地がよくリラックスできるアイテムなので、ついつい部屋着のメインと位置づけてしまう人が多いようですが、それはあまりにもったいない!
前述したとおり、タウンカジュアルの外しアイテムとしての存在価値は大ですし、ちょっとしたアイデア次第で着回しの幅はどんどん広がります。

サイズ感、シルエットに注意! ダボダボしすぎない
まず、気にしたいのは「サイズ感」と「シルエット」。ゆったりした服は着ていて楽ですから、スウェットも比較的大きめを選ぶという人は多いのではないでしょうか。

もちろんそれもアリですが、極端にダボダボすぎるものは品がなくなってしまいますし、かつてのBボーイのオマージュでなければ避けたいもの。かといって、タイトなシルエットで着るのは、スウェットの魅力や機能性をオミットすることになってしまいます。大きすぎず、小さすぎもしない適正サイズを選ぶことで、コーディネートの自由度は格段に増します。

スタイルをMIXする
次に意識したいのは「スタイルをMIXする」ということ。スポーツミックスであれば、異なるジャンルのスポーツアイテムをトップスとボトムスで組み合わせるというアイデアが考えられますね。

「ジャケット×スウェット」のように、フォーマル感の高いスタイルに思い切ってスウェットを合わせると、個性のアピールでよりお洒落感が高くなります。また、スウェットonスウェットでレイヤードスタイルを演出したり、シャツ×スウェットパンツで軽快感を出したりするのもアリでしょう。決まったルールはないのですから、まずは自由な気持ちで組み合わせを楽しむのが大切です。

ほとんどのスウェットアイテムは、シンプルなカラーリングが基本です。これを利用してモノトーンのカラーミックスをするのも良さそうですね。スウェットの代表的なアイテムであるパーカーも、コーディネートに大活躍してくれます。フードをジャケットから出したりすると、ぐっとお洒落感がアップします。

季節ごとのコーディネート

スウェットの魅力のひとつに、やわらかな素材感があります。そこで素材ミックスに挑戦するのも楽しそう。ジーンズとスウェットのトップスは相性抜群ですが、反対にデニムジャケットにスウェットパンツを合わせるのはどうでしょう。サマーシーズンなら、リネン素材のシャツにスウェットパンツというのも良いかもしれません。

スウェットパンツの中にはショーツ丈のものもあるので、これを活用すれば快適で、しかもひねりの利いたサマーコーディネートを目指すことができます。秋~冬ならレザー素材のアウターにスウェットを合わせてもいいかも。ダウンジャケットとスウェットパンツの組み合わせは相性がいいので、トライしてみる価値は大です。

ヒマラヤおすすめのスウェットスタイルを一挙紹介!

スポーツジムなど、体を動かすときにおすすめのスウェットスタイルについて、一例を紹介しましょう。

スウェット×ショートパンツ

ナイキ 「ドライフィット GSP プルオーバーフーディ フリース CJ6684-063」

肌寒い日のトレーニング中に体をカバー。速乾テクノロジーを取り入れた軽量のフリース素材を使用。ワークアウト中やその前後に、暖かくさらりとした着心地をキープします。

デサント「タフスウェット フルジップパーカー DMMPJF11」

吸汗速乾性・ストレッチ性に優れ、型くずれ・色あせしにくく、毛玉になりにくいスウェットです。ソフトな風合いとタフさを兼ね備えたフルジップパーカーでアウターとしてはもちろん、薄手の軽い素材なのでミドラーにもおすすめです。

アディダス「MHE スタジアムフードスウェットジャケット GLD90」

アディダスのロングタイプのスウェットジャケット。軽やかな素材を採用しています。

アンダーアーマー 「スポーツスタイル テリー ビッグロゴフーディ 1353577-113」

アンダーアーマースウェットジャケットで、汗による水分を素早く吸収、外部へ発散する機能を持っています。アスリートの身体を常にドライに保ち、フロント腹部にはポケットがあります。

Tシャツ×スウェットパンツ

ナイキ 「CE BB ハイブリッド ジョガー CJ4432-010」

ナイキの定番スウェットジョガーパンツです。ストリートスタイルで、現代的なディテールとウーブン素材のオーバーレイを採用しています。シンプルでストリートに飛び出せる定番のスタイル。柔らかなフリース素材で作られ、一日中快適に体を包み込みます。

デサント 「タフスウェット ロングパンツ DMMPJG11」

吸汗速乾性・ストレッチ性に優れ、型くずれ・色あせしにくく、毛玉になりにくいスウェットパンツです。

アディダス 「マストハブ スタジアム スウェットパンツ GLD93」

持続可能な綿花栽培の普及を目指す「ベター・コットン・イニシアティブ」とのパートナーシップにより、もの・資源を節約し廃棄物量を削減するため、リサイクルポリエステルを構成繊維に使用しています。ドローコード付きの伸縮性ウエストにしっかりした風合い、快適なスウェットパンツです。

Tシャツ×スウェットショーツ

アディダス 「TKO ショーツ GLU00」

ジムでのトレーニングに適した、軽量フリースショーツです。

アンダーアーマー 「バニッシュ スナップ ショーツ」

身体のラインに沿って着用するタイプです。伸縮性に優れたウーブン素材は丈夫で軽量。4方向へ伸びるストレッチ構造で、全方向への動きをサポートします。速乾性に優れた素材で汗をすばやく発散、内側にドローコードが付いた伸縮性のあるハーフバックウエストバンドポケット付きショートパンツです。

スウェットセットアップ

ナイキ 「NSW CORE AMPプルオーバー+アンプリファイパンツ CJ7870-010+CJ7873-011」

ナイキのスウェット上下セット。パーカーは、柔らかいフレンチテリー素材を使用、普段着に適した快適なデザインです。また、スウェットパンツは柔らかいフリース素材を使用、暖かさと快適さをキープします。伸縮性のあるウエストバンドが快適にフィットしリラックスした雰囲気を演出します。

アディダス 「ライトスウェット クルーネック+ライトスウェットジョガーパンツ FAO89+FAO96」

100%ポリエステル素材ながら、ソフトな肌当たりと軽量性が特徴的なライトスウェットです。CLIMALITE機能を持ち合わせ、衣服内気候も快適に保ちます。パンツはシーズナルのカモフラージュ柄を落とし込んだジョガーパンツです。

チャンピオン 「フルジップスウェットパーカー+スウェットロングパンツ C3-LS150+C3-LS253」

ゆったりとしたチャンピオンの上下セットです。ジャケットはジップ付きで使い勝手が良く、オーソドックスなスタイルを表現できるスウェットです。

まとめ

たくさんの特徴を備えたスウェットアイテムも、コーディネートに活用しないのでは宝の持ち腐れになってしまいます。カジュアルな着こなしばかりでなく、大人っぽくお洒落な演出に役立ててみたり、メリハリのある組み合わせを生かしたりできれば、スウェットは一気にヘビーローテーション間違いなしのワードローブになり得るでしょう!

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